[së]東日本大震災、原発事故から3年。福島県富岡町が第2のふるさとのわたしが思う、ただ1つのこと

公開日: : 最終更新日:2014/04/05 days, 雑記 ,

2011年3月11日 14時46分。

東日本大震災が起りました。

あれから3年経つんですね。

3年も経つのに、わたし自身の心の中は未だまとまりがなく、ニュースを見ると涙が出そうになるので最後まで見れません。

ですが、
風化させたくない。

この記事を読んでくれた人が少しでも何かを感じてもらえたら…と思い、書く事にしました。

※一時帰宅の写真を数枚掲載します。
抵抗のある方はご注意ください。

福島県富岡町への思い入れ

20年来の友人が今でもたくさんいます

中学の3年間、わたしは福島県富岡町で過ごしました。

福島第1原発がある大熊町の隣の町です。

3年間しか住んではいませんでしたが、町の人たちは温かく、友人もたくさんできました。

中学を卒業したあとも、連絡を取り合って同窓会や夏休みには富岡町に帰っていました。

特にわたしたちの学年は仲が良く、集まりも良かったのだと思います。

30歳を過ぎても、みんなで集まれば不思議とあの頃に戻れる、楽しくて、懐かしくて、居心地の良い空間でした。

結婚や妊娠出産があって、その年によって集まるメンバーは多少違っても、ずっとずっと続くのだと思っていました。

この町で。

それが、東日本大震災での原発事故により、
わたしたちの町は立ち入ることすらできなくなりました。

誰もいない静かな町

2012年12月の一時帰宅に行きました

2012年当時はまだ警戒区域だったので、昼間であろうと許可なく立ち入ることはできませんでした。

友人夫婦のご好意で、一時帰宅に1度だけいきました。

その当時の写真の一部です。

崩れてしまった家屋。
1年以上たっていたのに震災当時のままでした。

だれもいない道路。

わたしの中学時代の通学路です。

この辺りは無事な建物が多いのに、放射線量が高いばかりに警戒区域となり避難せざるを得ない状況です。

錆びたマンホール。

中学校前の桜並木。

ここの桜は本当に見事な並木で、これに勝る桜並木は他にはないと思っています。

桜が咲くとこのようになります。

仕事を理由に見に行けてなかったけど、もっとちゃんと見に行っておけばよかったと後悔しました。

地元のスーパー。
駐車場の雑草を見て哀しくなりました。

特急が停まる富岡駅。
海のすぐ近くなので、津波で改札や駅舎がなくなっていました。

線路。
雑草が伸び過ぎていてレールが見えないくらいに。

町に人が立ち入れないということ

1年以上たっていたのに、なにもかも震災当時のままだった

わたしが通っていた中学校近辺は海から離れていたので、津波の被害は少なく、窓ガラスが割れる以外建物の被害は思ったよりも少なかったように感じました。

ただ、人が1年以上町にいないだけで、道路や線路の雑草は伸び、ガードレールやマンホールは錆び、建物が朽ちていっているのを見て、とてもいたたまれない気持ちになりました。

3年経った今も、時が止まったままなんだと思います。

むしろ悪化しかしていないんだろうな、と思います。

原発事故さえなければ…

そう思わずにいられなかったのを、今でも覚えています。

3年経つ今も、気持ちの整理がつきません

福島第1、第2原発で作られている電気は東京電力の供給圏、つまり関東圏で使われている電気です。

ふるさとに帰れなくなってしまった視点から思うと、「そこに住んでる人が使っている電気ではなかったのに…」ということ。

その一方で、都内に住むわたしはその電力を使って生活していたのだということ。

でも、いくら責めても今や電気のない生活は考えられません。

起こってしまったことなので、考えても仕方のないことは分かっていながら、気持ちの整理がつかず、ぐるぐるぐるぐる考えてしまう事があります。

ただひとつ、伝えたいこと

同じような思いをする人はこれ以上増えて欲しくない

富岡町は一部地域を除いて、2013年3月から昼間は立ち入れるようになりました。

桜も、見に行こうと思えば見に行けます。

ですが、3年経つ今も住むことはできません。

できたとしても、とてもすぐ住める状況にはありません。

電気・ガス・水道が何年も通っていなくて、
家は人が住まないことで朽ちていき、
田畑や校庭には、除染された土や草が積まれているんです。

原発事故前の、あの町を取り戻すことはそう簡単にはできないのです。

原発が町にあり、それが稼働することは、一瞬で全てを失うリスクがあることを覚悟しなくてはならないのだと思うのです。

さいごに

そうは言っても、わたしも電気を使う生活をしています。

答えはわかりません。正解がわかりません。

ただ、知ってほしい。

その思いだけで、今回この記事を書くことを決心しました。

この記事に関心を持って、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

*****

2014年3月11日

今後、このような哀しい事故が2度と起こらない事を願って…。

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