息子が1歳になったので、産まれた日を思い出してみる

公開日: : 最終更新日:2016/09/30 子育て, 雑記

先日息子が1歳のお誕生日を迎えた。

色々と戸惑い、悩み、落ち込んだりもしたのに、振り返ればあっという間の1年。

出産前は「育児日記つけよう!」と意気込んで、トラベラーズノートを用意していたけれど、もちろんそんな余裕はなく白紙のまま。

1歳かぁ…と感傷に浸っていたら、産まれた日のことを思い出したので、ここにまとめておくことにした。

ハーフ成人式(ってあるんでしょ?)にこの日のことをしっかり伝えられるように、記憶が薄れないうちに残しておこう。


予定日はわたしの誕生日の前日だった。

どうにかこうにか、わたしがひとつ歳を取る前に出てきて欲しくて、焼肉食べたり、オロナミンCを飲んだり、陣痛ジンクスを試してみるも、気配はなかった。

夜中に「あー、痛いな…」と目が覚めることがあって、痛みと痛みの間の時間を計っても10分間隔にはなかなかならない。

ちなみに、予定日に産まれてくるのは全赤ちゃんの約5%なんだとか。

95%の赤ちゃんは予定日じゃない日に産まれてくる。

5%を期待したけれど、95%の方だった。

予定日を3日過ぎて

11:00〜12:00

正確には覚えていないけど、その前日か前々日におしるしがきていた。

「あー、息子も出てくる準備してるんだな」なんて思いつつ、痛みと痛みの間隔がなかなか縮まらなかったのが、やっと10分間隔になって病院に連絡する。

わたしの通った病院では「10分間隔の痛みが6回続いたら連絡ください」と言われていた。

夫が立ち合い希望だったことと、週末だったこともあり、その時一緒にいたので事前に登録していた陣痛タクシーを呼んで病院へ。

13:00 入院

病院到着。

すぐに診察してもらったら「子宮口が1センチくらい開いている」「とてもいい状態だから、(初産だけど)すんなりいくかもね」と言われて少しホッとしたのを覚えている。

着替えて、夫と談笑したり、落ち着かなくてトイレに行ったりしている間に、痛みが強くなって間隔も狭くなっていった。

それにしても、まだ耐えられる痛みだったから、「やっと息子に会える!顔が見れる!」と半分ワクワクしていた。

16:00 陣痛5分間隔に

夕方だったと思う。

助産師さんからは「歩いたり、動いていた方が陣痛が進むよ〜」と言われたけど、とてもじゃないけど歩ける状態ではなかった。

おそらく5分間隔で陣痛がきていたのだけど、痛みが強くて、痛みが引いて息が整うかどうか…のうちにまた次の陣痛がきていた。

そして、いきみたかった。

わたしのそれとは裏腹に子宮口は開ききっていなかったから、いきんではいけなかった。

ここが1番辛かった。

出産エピソードで、後陣痛が痛い、とか、おっぱいマッサージが痛い、と聞いていたけど、振り返るとここが1番辛かったと思う。

雑誌の入院グッズで、ペットボトルにストロー付けとくと良いとかなんとか書いてあったから用意していたけど、飲む余裕はなく、1番役に立ったのはいきみ逃しに使ったテニスボールだった。

病院の早い夕飯も18時くらいに届けられたけど、もちろん食べることなんてできなかった。

そういえば、テニスボールは部屋に用意されていた。

母親学級の時にあるって教えてくれたら、わざわざ持ってこなかったのに!と痛いながらに思った記憶がある。

今となっては、この「いきみたいのに、いきんではいけない」時間が短ければ、出産はそんなに辛くはないのになぁ、とさえ思う。

18:30 分娩室に

やっと「子宮口が9センチ開いてる」と言われた。

通されていた部屋に医療機器が次々と運ばれてきて、分娩室に早変わりした。

「あと2〜3回で出るからね〜」なんて言われて、ホッとしたのもつかの間。

痛みに負けそうになって呼吸が乱れると、NST(お腹の中の赤ちゃんの心拍などを測る機械)の数値も下がり「息子の心拍が!!!」と平常心が保てず、余計に呼吸が乱れた。

「頭が見えてる」「頭が出てきた」「破水したからもうすぐだよ」などと声をかけてもらっている間も、腰から背中を突き抜ける痛みで、いついきめば良いのかもわからなくなっていた。

けど、助産師さんや先生の真剣な姿や励ましに「命に関わる現場にいる人ってステキだな」なんて思った瞬間もあった。

先生の勧めで、立ち合いの夫はわたしの肩の方にいた。

なんでも、立ち合ったは良かったけど、全てを見ると衝撃的過ぎて具合が悪くなったり、2人目子作りができなくなってしまう男性も少なくないのだとか。

わたしは、側で励ましてくれたり、夫と同時に息子の顔が見れたら…という希望だったから、全てを見なくていいし、夫が具合悪くなっても困るので、肩の方で待機してもらう約束をしていた。

19:12 誕生

息子

それまでパンパンで重たかったお腹がスッキリ爽快になったのが分かった。

産声が聞こえた。

ずっとずっと顔が見たくて、抱っこしたくて、エコー写真でしか見れなかった息子が、大きな声で泣いていた。

無事に産まれてきてくれてありがとう。

がんばったね。

ずっとずっと会いたかったから、本当に嬉しいよ。

そんな思いが込み上げてきて泣きそうになった…けど、それよりも先に夫が泣いていた。

お、おぅ…

泣きそうになったけど、なんだか涙はひっこんじゃったよ…。

出産って

出産て、お母さんの陣痛が痛い!

鼻からスイカ!!!

なイメージしかなかったけど、実は赤ちゃんもものすごくがんばっているのだということを、息子の出産を通じて初めて知った。

陣痛は赤ちゃんから「もう出たいよ」というホルモンが出されて始まるのだという。

そして狭い産道を通るために、頭蓋骨をすぼめて、お母さんの骨盤の形に合わせて回転しながら出てくるのだとか。

それを知ってから、出産が怖くなくなった。

わたしだけが痛いんじゃない。

赤ちゃんは生きるために、がんばって出てくるんだ。

わたしはそれを手伝うんだ。

そんな風に思って出産に臨んだ。

まぁ、痛かったけど。

おまけ

その後2時間くらい部屋で休みながら、息子を抱っこしたり写真を撮ったりゆったりとした時間を過ごした。

母子同室を推奨している病院だったから、今晩どうするか聞かれたけど、連日の前駆陣痛での睡眠不足と、出産したてで疲れていたので、翌日からの同室を希望した。

里帰り出産だったから、夫はわたしの実家に泊まった。

わたしの両親と帰ってから、「本当に良かった。ホッとした」とまた泣いたらしい。

あぁ、立ち会ってもらって良かった、と思った。

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